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2018-10-06

唐津南蛮の向付

唐津南蛮と呼ばれる中里隆の焼締の向付です。
この唐津南蛮という呼び名は、陶磁学者である、故小山冨士夫先生によって命名されました。

この焼締の陶器は釉薬がかかっておらず、1100度から1300度で、薪窯の中で高温焼成されます。
同じ窯で焼いても、器を配置した場所や火のかかり具合、その時の天候などによって器の表情は様々です。

もの造りをする人は器を形作りますが、焼成時に偶然の様々な要素が加わり、最終段階では器は造り手からというよりも、それを超えて自然から生まれたと言ったほうが近いかもしれません。

一見、唐津南蛮の器はどこか男性的な感じがしますが、お水に浸すと雰囲気がガラリと変わります。

使い込むほど美しく、しっとりと変化をして行くうつわなのです。

秋の果物、イチジクの白和えをこの向付に盛りました。
豆腐は水切りをせず、京都の白味噌を加えゆるゆるのクリーム状にします。
それを上からイチジクにたらりとかけるだけです。

 

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