2018-10-06
アクアパッツァ
アクアパッツァとはトスカーナの小作人が地主に納めたワインの搾りかすとか、ぶどうの茎などを発酵させて作った粗悪なワインのこと。
そしてアクアパッツァという料理の名前の由来はトマトで色がついたスープの色がこの粗悪なワインに似ているからとか、或いは少量のワインと海水で煮る料理法からきたんだとか諸説あるそうです。
素朴なお料理で、これは日本のお煮付けのようですね。
アラカブとかメバルは煮て食べるのが一番好きですが、いつものお醤油味ではなく他の味付けで、と言うことでアクアパッツァにしました。
材料:
オリーブオイル、にんにく1かけ、アサリ(砂出しして洗っておく)、ワイン1/2カップ、プチトマト(湯むき)、パセリ、魚(アラカブやメバル、タイなどお好きなもの)イタリアンパセリ
作り方:
1.平鍋にオリーブオイルを熱しニンニクで香りをつける。
2.アサリを入れて、ワインを注ぎ、蓋をしてあさりのふたが開くまで蒸し焼きにする。
3.アサリが開いたらアサリだけ別のボウルにとっておく。
(アサリを煮過ぎないよう注意してあさりの身はフワッとした状態に)
4.アサリのスープが入った鍋に水1カップほどを足して熱する。
5.トマトを投入。
6.魚を入れて落し蓋をして煮る。(ここは日本的にしてみました)
7.魚がある程度煮えたら、パセリとアサリを加え少し煮る。
8.お皿に盛り、オリーブオイルをまわしかける。
アクアパッツァは中里花子のチャクラボウルに入れました。
このボウルはサラダやパスタ、そしてアクアパッツァのようにスープも一緒に食べるものに重宝します。
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