2019-01-09
中里花子の片口酒器
器の一方だけにくちばしのような注ぎ口がついたものを片口と言います。
形も様々で、背が高いもの、あるいは器の見込み部分が少し広めで浅いものなど。
お酒を入れたり、お料理を盛ったり形により色々な使い方がある楽しい器です。
片口は実は縄文時代から存在していたそうで、時代、或いは地域的特性により木製であったり陶製の焼き物の片口であったりして現代に受け継がれています。
こちらの片口は中里花子の面取した片口です。
注ぎ口が、ツンと上を向いているように見えます。
お酒の切れ味も良いです。
お酒はちょうど良く入れて大体の2合弱入ります。
片口の良いところは、お酒の減り具合が分かりやすいところ。
おつまみのことも考えながらうまくペース配分してお酒も楽しめそうです。
飲み過ぎ予防になりますね。
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